腕の痛みの原因は?@

腕は細かい作業をするという特性から多数の神経や筋肉がかかわっています。
腕の痛みと一口に言っても頚から腕にかけて痛いものと腕だけが痛いものがあります。

頚から腕にかけて痛むもの
1.脊髄の病変:頚の骨の中の異常。脊髄腫瘍、脊髄損傷など

2.脊柱部の病変:頚の骨周辺の異常。変形性頚椎症、頚部椎間板ヘルニア、むちうち損傷、黄色靭帯骨化症、後縦靭帯骨化症など

3.胸郭出口の病変:腕を動かしたりする神経の通り道の異常。頚肋症候群、斜角筋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群

4.過労性の筋緊張性疼痛、筋・筋膜炎:腕の使いすぎによる筋肉の異常

5.末梢神経の病変:頚からつながっている神経の異常。

肘から下の痛みの原因はAをご覧ください




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腕の痛みの原因は?A

<腕、特にひじから下の痛み>
1.上腕骨外側上顆炎:テニス肘(バックハンドテニス肘)

2.上腕骨内側上顆炎:ゴルフ肘、野球肘、フォアハンドテニス肘

3.変形性肘関節症:上腕骨外顆骨折などの後年に起こすことが多い

4.肘部管症候群:肘のところの神経の通り道の異常

5.腱鞘炎

6.手根管症候群:手首の神経の通り道の異常

7.リウマチ

8.変形性関節症:指先の関節の痛み、変形

頚から腕全体の痛みは@をご覧ください




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腱鞘炎

手首から親指、人差し指につながっている筋肉の腱は、手首で腱鞘という細いストローのようなものの中を通っています。
これは腱をスムーズに動かし、指を使うのに便利なシステムなのですが使い過ぎによってこのストローの中で炎症が起こると痛みが出ます。
これが腱鞘炎です。
この炎症が治るときにストローの中を細くしてしまうことがあります。腱鞘炎の後にばね指という現象が起こるのは細くなった腱鞘の間を腱が通るときに引っかかるために起こります



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注意が必要なもの

腕の痛みでも怖い病気が隠れていることがあります。
下記の症状でなくても気になる症状があれば医師の受診をおすすめします。

■左側の鎖骨の下に触ると硬いしこりがあり、
 だんだん痛みや痺れがひどくなっている。
 安静にしていてもおさまらない
→悪性腫瘍の肺尖部転移

■失禁、尿が出ない、便通障害がある
→頚の骨の中、神経の通り道が狭くなっていることがあります。
 神経が傷つけられると下半身麻痺になることもあります。

■筋の萎縮や麻痺症状が激しいもの
→脳など中枢神経の病変かもしれません



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テニス肘、ゴルフ肘になったら

1.まずは安静です
   楽しいゴルフやテニスですから続けたいのはやまやまでしょうが、痛みが引くまで安静にしましょう。
   サポーターやテーピングは腕の保護になります

2.使った後は冷やす
   テニス肘やゴルフ肘はその動作のときに肘の骨と肘の周りの腱がこすれて炎症を起こすことが原因です。
   楽しくプレーをした後は氷などで冷やしましょう。
   炎症を広げるのでゴルフのあとのビールもちょっと我慢です。

3.プレー前にはストレッチを
   特に手首をまわし腕の筋肉を緩めましょう



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腱鞘炎になったら@

急な痛みのとき
どんな痛みでもそうですが、悪化させないこと、慢性化させないことが大切です。
急に痛くなったときや、痛みはじめには
1.安静にする
   なるべく使わない、使うときにはテーピングやサポーターなどをして動きの範囲を制限する。

2.冷やす
   触ってみて痛い部分が熱を持っているときは炎症がある証拠です。
   氷のうなどで10〜15分くらい冷やしましょう。
   使った後も冷やすことを忘れずに。

3.お風呂は短時間で
   急に痛くなったときには2〜3日はシャワーがいいでしょう。
   炎症がある場合、全身の血行がよくなると痛みが増すことがあります。

慢性の痛みについては腱鞘炎になったらAに書いてあります。



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腱鞘炎になったらA

慢性的に痛むとき
1.使ったら冷やす
   これは急性のときと同じですが、使った後は痛むところが熱を持つことがあります。
   このときには氷のうなどで冷やします。

2.普段はなるべく冷やさない
   1と反対のことを言っているように見えますが、使わないときには温めましょう。

   慢性の痛みがあるところは血行が悪くなっているので温めることによって痛みが和らぎます。

3.バネ指になったら
   指を動かすと途中で引っかかり、そのあとバネではじいたように動くことをバネ指といいます。
   これは腱鞘が細くなったところで腱が引っかかるために起こります。
   お風呂で温まったときには動きがよくなっているので、ゆっくりと動かしてあげましょう。

急性の痛みについては@をご覧ください



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日常生活の注意

普段の生活を少し気をつけるだけで、頚から腕の痛みが改善することがあります。
このページはそんな生活のヒントです。

・寝転がって本を読むとき
  うつ伏せで頬杖をついて読んでいるときには、頚の前の筋肉が緊張しています。
  大き目のクッションなどをはさんで頭の重さを分散してあげましょう。

・つり革につかまるとき
  肘が上がってしまったり、胸が開くと痛みやしびれが出ます。
  脇をしめてつかまるか、ポールを利用しましょう

・重いリュックを背負うとき
  肩が後ろに引っ張られたり、ストラップで圧迫されるのを避けるため、胸の辺りにベルトがあるものを選びましょう。
  バンダナなどでしばるのも良いでしょう。



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腕の痛みの分類by東洋医学

東洋医学では症状によって分類されています

1.風痺(行痺)
   痛みが遊走するもの
   多くの関節に発症するもの
   うまく曲がらない
 →現在のリウマチ

2.寒痺(痛痺)
   激しい痛み
   痛みの場所が決まっている
   冷やすと悪化する
 →現在の神経痛やヘルペス

3.湿痺(著痺)
   同じところが痛い
   長い期間痛む
   雨の日に悪化する
   重だるい感じがする
 →現在の慢性疾患

4.熱痺
   痛みのほかに疼痛、発赤、腫脹、灼熱感がある
   痛くて動かせない
   冷やすと楽になる
 →現在の急性疾患




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腕の痛みのツボ

天柱:くびの後ろを通っている太いすじの外側。押して気持ちのいいところ。

中府、雲門:鎖骨の下、肩の骨の内側
      さすったり大きく円を書くようにマッサージする

曲池:肘の外側で肘を曲げたときにできるしわの先端

手三里:肘の内側にあるしわから指三本分下がったところ。親指側

合谷:手の甲、親指と人差し指の間の痛いところ

つぼの押し方
ゆっくり押す。気持ちのいいところで3秒くらいそのまま。ゆっくり離す。
これを3回くらい繰り返す
グリグリこねないこと




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リウマチの診断基準@

1987年 アメリカ・リウマチ学会のリウマチ基準

@少なくとも1時間以上持続する朝のこわばり
 (6週間以上持続)

A3関節以上の腫脹(6週間以上持続)

B手、中手指節関節、近位指節関節の腫脹
 (6週間以上持続)

C対称性関節腫脹

D手・指のX線の変化

E皮下結節(リウマチ結節)

Fリウマトイド因子の存在

*以上7項目中、4項目を満たすものを慢性関節リウマチ(RA)と診断する



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リウマチの診断基準A

早期RA診断基準

@朝のこわばり15分以上(1週間以上持続)

A3関節域以上の腫脹(1週間以上持続)

B手、中手指節関節、近位指節関節、足関節の腫脹
 (1週間以上持続)

C対称性関節腫脹(1週間以上)

Dリウマトイド因子

E手または足のx線変化、軟部組織紡錘状腫脹と骨粗しょう症、または骨びらん

*以上の6項目中、4項目以上を満たすものをRA(慢性関節リウマチ)と診断する



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